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同一労働同一賃金で、日本のエンジニアは更に悲惨になる!

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同一労働同一賃金で、日本のエンジニアは更に悲惨になる! 日本のエンジニアはフリーランスである事が多い。 プロジェクトへの参加の仕方は様々なのだけれども、最近は、やはり派遣会社経由でプロジェクトに参加する事が主流になっていると思う。 特に開発エンジニアの時給は、景気が低迷していて悪くなっているとはいえ、少なくても時給2000円以上はあるという印象。(月額にすると大体30~70万前後が主流) 2020年の4月より施工される 同一労働同一賃金は 、正社員の待遇が悪くなる事が多く取り沙汰されているけれど、実は、 派遣社員の待遇も悪くなるというとんでも内容だった。 多くの派遣会社では、現在の派遣社員に対して、同一労働同一賃金に伴う待遇についての説明が行われ初めている。 その中であるのが、 交通費が支給される代わり・・・その分時給が下がる ような説明なのだ。 色々な派遣社員からの情報だと、派遣会社によって、差はあるようだけれども、時給が150円から、200円位下がる計算だった。 例えば、時給2000円だったのが、時給1800円となった場合、160時間働いて、月額320,000円だったのが、288,000円となる! 月額4万円も減額される計算となる。 年額で計算すると、48万円も派遣社員の手当が減額される計算となる! 交通費なんて、大体平均月1万円前後だろう。 安倍政権、安倍政権と言いたくないが・・・なんか、改善するとみせかける詐欺のような改善が多すぎる。 改善する場合は、今の賃金より下がるような変更は禁止とするべきなのだが。 一般に、社労士の本に書いてある労使協定を結ぶ際の内容は、実質、労働基準法よりも悪い待遇だった就労規則は無効となり、労働基準法で定められた内容が適用されると、あるのが殆どなのだが(それでも違反した際の罰則が無いので破る企業も多いけれど) そもそも、同一労働同一賃金自体が労使協定を結ぶ為の労働基準法に触れる内容なのだが・・・ しかも、殆どの派遣会社の労使協定を結ぶ為の、労働者の代表とする人は、自分達にとって都合の良い人選がされている事が多く、また、適正に選ばれていたとしても、派遣元企業にとって、不都合な反発をする