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2023年度のSE雇用に使用するスキルチェックシート

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エンジニアにプレッシャーを与えすぎないスキルチェックシート スキルチェックシート後に辞退されないように考えたスキルチェックシート 日本企業のITエンジニアは、海外とは比べ物にならない程低単価で、且つ、やる仕事の範囲は物凄く広く設定されており、報酬に見合わない責任とプレッシャーに日々追われる立場。 全くスキルがないエンジニアが来られても困るが、ある程度スキルがあれば、逆に今すぐそれが無くても、自分で調べて目的達成をする事が可能な人も非常に多い。 そう考えているエンジニアには、初めから、無数にあるITスキルチェックシートのスキル一覧を沢山並べられて、あれも埋まっていない、これも埋まっていない、やっぱり辞退しようなんて、プレッシャーを与えてしまうのは、やや理不尽。 日進月歩進化するITテクノロジーを自分でサーチして、必要があれば導入して、という事が出来るかどうかが一番重要で、今すぐ社内で導入されている仕組みと100%マッチしているかどうかはあまり重要では無い。 ちなみにITエンジニアは10年も経験すれば、報酬が大体600万前後になる。 報酬が低い場合、やたら重たいミッションばかりを並べられると、スキル習得と、責任に見合わないと思われてしまうだろう。 今回の2023年度版スキルチェックシートは、簡単なスキルを前半に固めて、プレッシャーの圧力を下げて、後半も、無数にあるスキルの中から、難易度が高いものと、軽いものを混ぜながら作成したので、新米のエンジニアにも、上級のエンジニアにもスキルチェックシートの内容だけでプレッシャーを与えてしまって逃げられてしまう事は無いのではないかと考えている。 ダウンロードはここをクリック→ITエンジニア雇用用スキルチェックシート

DataSpiderでお手軽に配列でマッチングするみたいな事をする方法

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データスパイダーで気軽に配列通しのマッチングを行う方法 DataSpiderで配列のようなマッチングを気軽に行う方法 Excelで、店マスターや、商品マスターシートのような物があって、データにある商品コードや、店コード等から、商品名や、店名を取得したい事がある場合、DataSpiderでFor分を使ってマッチングをさせると、とてつもなく処理に長い時間がかかってしまう。 直ぐに思いつくのが、配列変数のようなものに値を一度セットしてしまい、処理を高速にしたいと思いがちだが..... DataSpiderの変数には、配列変数というような物が無い為、配列のような物に値を保持したいと思うと、標準の機能だと、下記のようになる。 DataSpiderで、配列チックな変数に値を保持したいと思うと、変数を必要分だけ複数用意して、変数代入コンポーネント内で、値をセットするような事になる。 でも、この方法だと、保持が必要なデータの数が確定していないと、必要な数の変数が特定出来ないし、そもそも、変数を沢山準備するだけでも大変だ。 この方法で、変数に値を設定し、配列通しで値をマッチングするような事をしようとすると、とても途方もない作業になるし、データスパイダーは、For-Loopを使用してIF分で、変数代入や、マッピングコンポーネントを切り替えるみたいにすると、とても処理が遅くなってしまう為、データ量が多いときは実用的で無くなり、とても大変だ。 そのような場合、次に紹介する方法を使用すると、高速且つ、変数の数を気にせずに、配列通しのマッチングが可能だ。 配列に格納したようなマッチングを高速に行いたい場合のデザイン方法 データ上の商品コードなどを高速に置換する方法は、ForコンポーネントとIFコンポーネントを組み合わせて使用するのではなく、マッパー(Mapping)コンポーネント内で、CSVファイルによる置換コンポーネントを使用すれば良い。 この方法だと、DataSpiderでは驚く程変換処理が早い。 今回は、データスパイダーで、SQL等データベース上での容易なマッチングが行えない環境下で、高速にマッチング処理を行う方法についての紹介でした。

Windows11でAdministratorのパスワードを失念時に変更する方法

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utilman.exeをcmd.exeに差し替えて、補助機能を起動時にコマンドプロンプトが起動されるようにする。 Step1 Windows起動時の補助ツールアプリをコマンドプロンプトアプリと入れ替える。 Windows起動時の補助ツールボタンを押下時にコマンドプロンプトを差し替えるコマンドの手順は下記の通り。 c:>cd c:\windows\system32 c:>copy Utilman.exe Utilman1.exe c:>copy cmd.exe cmd1.exe c:>del Utilman.exe c:>copy cmd.exe Utilman.exe Utilman.exeは、Windows起動時のログイン画面で表示される補助ツールのアプリケション。 それと、コマンドプロンプトの実行ファイルを入れ替えて補助ツール起動時にコマンドプロンプトを起動し、Administratorのパスワードを変更するコマンドを打つだけ。 パスワードの変更コマンドや、ユーザーの追加コマンドで、Administrator権限付きのユーザーを追加する。 パスワードを変えるだけの場合 c:>net user ユーザー名 パスワード Administratorの管理者権限付きユーザー追加する場合。 c:>net user ユーザー名 パスワード /active:yes c:>net localgroup Administrators /add ユーザー名 一番最初のコマンドプロンプト起動方法を省略していますが、Windows11や、10のインストールツール(10,11はどちらでも良い)で起動時に[ Shift+F10 ]ボタンを押下するとコマンドプロンプトが起動するので、そこから作業が始まります。

DataSpiderのファイル処理が遅い原因は大体コレ

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DataSpider(データスパイダー)でファイル出力で注意した方が良いこと データスパイダーで0こういう作り方は処理が物凄く遅くなる。 データスパイダーで、何かのデータを読み取って条件によって値を変えたり等の変換する際に、可読性を考えて下記の様にすると、とても処理が遅くなる。 なるべくコンポーネントの中を開かなくても、デザイナーのスクリプトキャンパスを見ただけでどういうことをしているか分かるようにしたいと思って、こういう作り方をすると、データスパイダーの場合はとてつもなく処理が遅くなる。 DataSpiderで何かのデータを読み取って処理を書く際に、条件分岐のIF等を表のスクリプトキャンパス上で描いてしまうとどうやらとても遅くなるようだ。 Loopコンポーネントがとてつもなく処理を遅くするようで、筆者はこの現象を、データスパイダーはLoop処理に弱いと表現している。 解決策はある。 DataSpiderではこう作り変えると処理が早くなる。 スクリプトを開いた際の、スクリプトキャンパス上だけでは、処理の詳細が見えなくなってしまい、可読視認性が下がってしまうが、マッパー内で条件分岐させる場合には、処理が早くなる。 マッパー内で分岐させる文には、For分等のループ処理が不要となる為、ループコンポーネント処理に弱いデータスパイダーで処理が遅くなってしまう事を回避出来る。 コーディングが得意な人達にとっては、ちょっとした処理をサブルーチンに飛ばすと可読性が悪くなる為、小さな処理ぐらいは表にFor文を書いて可読性を上げたいと思う人もいるかも知れないが、ノーコードプログラミングでは視認性も大切だが、使用しているノーコードプログラミングの癖を攻略しながらのコーディングの方が重要だと筆者は考える。 今回の例だと、たった数千件の処理が、最初の例だと数分かかるのに対して、Mapper内で条件分岐させた場合には、数秒で終わる。 如何に、癖を攻略する事が大切だと解るだろう。

SES契約だった案件の派遣エンジニアは有給休暇が消化出来ない

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二重派遣?SES契約?日本の派遣の案件は要注意 ほぼ二重派遣と同じSES契約されていた場合の派遣エンジニア 基本的に派遣社員や非正規雇用の雇用形態で働かざるを得ない労働者は、ボーナス無い、退職金無い、交通費無い(その分時給削られている)の無い無い尽くしである。 そんな無い無い尽くしの派遣社員や非正規雇用であるからこそ、少しでも良い案件を選択したい。 案件によって天国か地獄かと思える体験をした人も多い筈。 派遣の場合、派遣会社と、取引先、またはその取引先との関係によって、収益形態が異なり、スズメの涙程しかない、派遣社員の福利厚生が無いも同然になってしまう事もある。 面談で派遣の派遣、または、派遣先から出向等がある場合は要注意 基本的に、二重派遣は禁止されている。 二重派遣は、派遣先の企業から、さらに別の会社に派遣される就業形態。 雇用主である派遣会社とは、別の雇用条件が発生してしまい、雇用された派遣会社と、派遣先の派遣会社で福利厚生等が重なる部分は行使出来るが、給与や、労働条件は中抜きによって確実に引き下げられてしまう事は発生してしまい、こういった事が横行してしまうと社会基盤を壊しかねない等もある為、労働法等で二重派遣は禁止されている。 それとは違って、SES(ソフトウェアエンジニアリングサービス)と言う契約は、派遣先の企業が、取引先の企業と、SES契約を結んで派遣先から出向させる事が出来る。 こちらは違法では無い。 二重派遣とSES契約の違いは下図の通り 二重派遣の例 SES契約の例 図で表した通り、SES契約は、二重派遣を合法化する為に発生した新たな形式の二重派遣である。 SES契約は、取引先と1ヵ月180時間程度の労働提供を見込んで派遣先企業と出向先企業が契約をしている事が多く、Sier絡みの開発案件等の案件に携わると殆どがこの契約といった事が多い。 このSES契約という契約形態だった場合の派遣案件で厄介なのは、マッサージ屋さんで言うところの何時間分サービス提供みたいな契約となっており、月によって稼働日数が多かったり、少なかったりもあり、多かった場合には、予定時間を超える分については、有休休暇をさせて貰える交渉が可能だが、逆に月の稼働日数

IEを今も使っている企業の株は手放した方が良い理由

今も尚IE(インターネットエクスプローラー)に依存している企業の株は手放そう 未だにインターネットエクスプローラー、いわゆるIE(アイイー)と呼ばれる古いブラウザを使わないと動かないシステムが、日本にはある。 特に日本企業や、官公庁で使われている事が多い。 今回、マイクロソフトがIEを終了した事で、慌てて対応を始めている企業も出始めているという。 10年も前から言われているレガシーブラウザーの廃止アナウンスをずっと無視して、自己都合でIEに依存するシステムを開発し続けたエンジニアには相当責任があるだろう。 ところで、株は先物取引という特性上、将来を見据えた取引を行う為、早め早めな情報収集と、判断が必要である為、対応が遅れて売買をすると、思わぬ損失を被ることがある。 企業の腰が重いか軽いかは、このIE問題でも判断出来ると思われる。 将来を見据えた対応をしている企業であれば、もう10年前から脱IEを少しづつ進めており、今日今頃は、もうIE終了の影響を受けませんという日本企業は半数近くある。 一方で、日本企業の半数は脱IEを今から、または、今もまだ取り掛かっていますという、10年以上も問題を放置するタイプの怠慢企業だ。 どちらが将来性があって、有望かは、一目瞭然だ。 日本政府の政策が失敗続きの様子を企業で例えると、とっくに債務超過位に陥っているダメ企業と言える。 IE問題による業務停止、遅延や、効率低下でとんでもない経費を叩き出している事だろう。 IE問題を抱えている企業の株を所有しているならば、一旦手放して、有望な企業の会社に乗り換えた方が良いのかもしれない。

中国系とロシア系のエンジニアの採用は当面様子見が無難か?

工作活動や、盗用の度合いが日本人よりもさらに酷いとみるべき 中国の場合、最近では、あの有名なTIKTOKですら、登用を平然と行ってしまう。 昨今の日本人が行う盗用も、ファーストムービーを始め、酷くなってきたが、中国人の場合には、今のところどうやら、罪悪感すら感じていない所が特に達が悪い 筆者が関わった日本企業の、中国拠点では、MicrosoftのWindowsOS正規ライセンス料を払う事すらバカにされてしまう為、公然と正しい行いをする事が間違っているのではないかと逆に錯覚してしまう位だ。 TikTokがWindowsPCからライブ配信を行うためのソフト「TikTok Live Studio」のベータ版を一部ユーザー公開。しかし、オープンソースで開発されているライブ配信ソフト「OBS」のソースコードの一部がライセンスを順守せずに流用されていたことが判明し、批判の声が。 https://t.co/LPGRBA0vCb — ism security news (@ismsecuritynews) December 20, 2021 中国の盗用は、しかしまぁ、改めて語らなくてももう有名な話であるが、ロシアの場合は検証が難しい ウクライナのエンジニアとは、日本企業が関わる機会も非常に多かったが、ロシアの情報はあまりないので困ったものだ。 日本のエンジニアにとっては、カスペルスキーというアンチウイルスソフトが有名で、アンチウイルスソフトの中では恐ろしい程の高性能であったが故に、逆あまり悪い印象がないのだが... だが、昨今のロシア国内で撤退した日本企業の内容をそのまま利用して営業活動をしている事が起きている。 また、昨今のハッキングは、ロシアからの物も増えており、ハッキングにはローテクとハイテクが存在しており、二つが組み合わせっている事も多い為注意が必要だろう ローテク分野では、日本国内の企業側にセキュリティソフトの検知対象とする仕組みを仕掛けて、十分安全圏へ逃げ切った後に、ハイテクではリモートでローテクで作ったセキュリティホールから攻撃なんてことは結構簡単に出来てしまう。 今はチャイナリスクとロシアリスクからは、徹底した回避を行うべきだと考えた方が良いのではないだろうか?

円安は日本のITエンジニアには地獄状態

長引く円安、もがく日本のIT業界 日本のIT業界って、物凄く円安に弱い。 そもそも、日本のITサービスって、海外では殆ど普及いていないし売れていない。 国内では、日本独特の忖度や談合などの文化で何とか売れているものもあるが、日本のITソリューションを実際導入した企業も、ほぼ満足していない。 日本のソフトウェアやソリューションサービスがオワンコだとしたら、残るはハードウェアとなるが・・・ パソコンにしても、スマートフォンにしても、現在は殆どが輸入されてきた部品で構成されている。 製造することすらどんどん手放していって、海外で製造して、国内に逆輸入しているメーカも殆どになってしまった。 そうなってくると、どんどん高くなるIT製品に、需要が細って行き、売れないパソコンに売れないシステム開発案件。 それでなくても、7次受けにも達する案件では、末端のエンジニアが時給1000円前後で、コンビニでバイトした方がマシだと思える状態でもがいているのに、これ以上悪化したら、ますますIT業界からエンジニアが離脱して行く事が想像つく。 何もしない大手ITゼネコンは、どんなに案件の価格が落ちても、自分達の中抜き取り分だけは維持しようとするから、今がんばっているエンジニアも今から、単価が下がり始めたり、地獄を見る事になるだろう。 末恐ろしい状態の円安だ。

VBAやVBでWithを使うのは避けた方が良い

Withを使うと、非同期処理や他コードへの移植に支障が出る。 オブジェクト変数または With ブロック変数が設定されていません VBAで、処理速度改善等で、最終的にはApplication.Ontime 等を利用した非同期処理に手を出す事になるが、コーディングにWithを利用していると非常に不味い事になる。 非同期処理でSheet1とSheet2の両方に何かを出力するプログラムがあるとして、Sheet1への非同期処理と、Sheet2の非同期処理が同時に動いた際に、With Sheets("Sheet1")= "test"とWith Sheets("Sheet2") という処理が同時に動作すると、 片方のWithはSheet1を指しながら、同時にSheet2のセルへ何かを書き込む処理が在ったとすると、Sheet1へ書き込まれるべきものが、Sheet2の.Range("A1").Value = "1" とみなされSheet2へ書き込まれたり等してしまう。 両方の処理でWithがSheetを指している場合は、誤動作レベルで済むが、Withがそれぞれ、別のコントロールや、共通のメソッドを持っていない物で使用されていると、「オブジェクト変数または With ブロック変数が設定されていません」と表示されてしまう。 コーディングに熟練した人であれば、予め非同期や多言語移植も考えて、Withが便利であっても使用せずにコーディングするのだが、VBAの小、中級プログラマーは、非同期や、多言語間への移植など考慮せずにコーディングするので、予めコーディング規約などで、Withは使用しない事等を規約に入れていくと良いだろう

中小企業の経営者がITベンダーが提案するDX推進提案での導入で失敗しない為に

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ITベンダーが提案するDX(デジタルトランスフォーメーション)を見極める為にする事 DX導入が増えるにつれて増える失敗事例の数々から学ぶ ここ数年、ITに関わるテクノロジーの発達で、AIだのクラウドだのAWSだのと、様々なビジネスソリューションが提供され、導入も増えてきた。 経営者も、取引先や、または、融資を受けている銀行の担当者等から、「お宅のDX推進は進んでいますか?」等と、何度も聞かされ、何となく、周りが進んでいるような印象も受け、周りから遅れてしまい、取引に行き詰まる機会も出て来るのはないか・・・と焦ったりしている事もあるだろう。 実際FAXやら、電話やらで発注、受注で人手が掛かっていた分野でも、WEB-EDIやら、流通BMSやらといったサービスで、ある程度自動化された側面がある物もあるだろう。 賢く導入されたDX(デジタルトランスフォーメーション)での、業務改革は、何人もの人手が必要だったものが、いつの間にか一人、二人で済むレベル業務量に落ち着いている物もある。 しかし、大炎上していたDX案件の改善に関わる事が多い筆者は、DX推進に伴う数々のトラブル解決で関わっていく中で、大きなトラブルに遭遇していた企業には、共通点があると感じた。 ITに関わる分野は物凄く広い為、分からないから担当者に丸投げもあると思うが、中小企業が抱えるエンジニアも一人、二人である場合も多く、少数のエンジニアが、全ての分野を把握しきって、進める事も現実的では無い為、分からないなりにも、エンジニアと対話が可能な共通に行える認識合わせが必要だ。 経営者が関わってDX推進を成功させる為に行う事としない事 1.導入前と導入後に予想される工数削減を、作業単位で洗い出す(フィット・ギャップを策定する) 中小企業では、これをやっていない企業が意外と多く、ベンダーに言われるがまま、便利になりますよと言われて導入したものの、受注は便利になったが、請求業務がFITしておらず、営業部署は楽になったが、経理は複雑になって、オペレーションに時間がかかるようになったというような事が起きては元も子もない。 大企業が導入しているみたいな計画までは必要と考えていなくても、作業単位では、工数算出で(フィット・ギ

シルバーエンジニアを雇う時は注意しないと既存メンバー(特に非正規)が去っていく

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シルバーエンジニアを雇用する時は、こんなところに注意。 面接の前に、シルバーエンジニアの特徴を知ろう。 日本のIT現場は、成りて不足が改善せず、若手も、熟練エンジニアも深刻な人で不足に見舞われている。 まず、何故、成りて不足が改善しないかというと、基本的に日本のIT開発現場は、多重の下請構造からなるゼネコン体質が特徴的で、日本の場合は、実際に手を動かすエンジニアは、何故か低層に位置させられており、下層へ行く程、低賃金である事から、折角エンジニア志望で入ったエンジニアも、現実を知り、早期に去っていく状況が繰りされています。 新参エンジニアが直ぐに、現実を知って去る人が多いのは、実際に設計して、プログラムバリバリ書く人に特に多い傾向がある。 実際の開発で手を動かす人は、日本のIT産業では何故か低層に位置されており、各分野でスペシャリストになる必要がありながら、限界ギリギリ、時には限界以上に中抜きがされており、低賃金で、人数も少ない為労働時間も過多となり、低レベルな進捗管理でありながら責任が重くきつく、いわゆる3Kと言われている。 シルバーエンジニアでも良いから、取り敢えず人が必要となるケースがある、層は、限りなく低層に位置する企業だ。 こういった構造の中で長く生き抜いた、シルバーエンジニアには大きく2つの特徴がある。 上層に位置するシルバーエンジニアにはだった場合、何でも自分で好き勝手決めてやってきた環境なので、顧客の要望とか考えず、自分がやりやすい結果にし、設計書や、仕様書を読まずに勧めてしまう自己中タイプ。 中層に位置するシルバーエンジニアは、割りと、上にも下にも融通が効き、臨機応変に動ける物腰が柔らかい人が多いが、中層は、特に手を動かす事が無かった環境なので、実際に手を動かすとなると技術が、スキル不足で対応出来ない傾向を持つ。 下層に位置したシルバーエンジニアは、構造上の立場をしっかり理解しており、周りとも協調して進める事が可能なエンジニアである傾向が多い。 この構造に収まらないエンジニアは、いわゆるメーカでの社内SEであったケースが多いと思われる。 メーカー型社内Sのシルバーエンジニアが最も厄介で、技術も属人的で、独断で突っ走る傾向があり、上層からだけではなく、下層の人

ボーナスが無い派遣社員がボーナス受け取れる風にする方法。

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時給〇〇円に賞与が含まれているが、賞与を受け取ったぽく待遇を得る方法 契約期間を逆手に利用 派遣社員には基本的に賞与や、退職金がない。 正社員と派遣社員等の非正規雇用の待遇格差を無くそうと、政府が施策した結果、派遣各社がした事が... 交通費分現在の時給が減額され、減額された文が交通費として支給されたり、退職金といいつつ、時給据え置きで、文言に賞与、退職金を含む等と記載するだけで、待遇に変化無しという結果に... 見せかけだけ、待遇差が無くしましたとか、非正規雇用者側からすれば、意味不明であまりに理不尽な対応だ。 正直、夏のボーナス、冬のボーナスみたいな時期は、フラストレーションが相当たまるし、そういう待遇のないまま、忘年会だの、新年会だの、懇親会だのを、数時間分の労働が必要な金額の会費まで払わされて参加とか、もうあまりにも奴隷のようで地獄である。 特に派遣社員の場合、長く働いても基本的に昇給される事もなく...派遣先の正社員と同じ仕事そしているのに、福利厚生も不利なまま。 有給休暇については、派遣契約が終了すると、有給自体が消滅してしまうという、あまりにも理不尽な待遇なのだが、これを逆手に取って、賞与を得た風にする事は可能だ。 有給休暇を効率的に使う 基本的に派遣契約と言うのは、3ヶ月毎に更新を迎える。 派遣社員であっても、週40時間以上の労働時間が、6ヶ月間(半年間)続いた後、有給休暇が最低でも10日付与される。 この、派遣契約期間と有給休暇を組み合わせて、ボーナスを得た風にすると言う事だ。 それでも、正社員の待遇には敵わないが... 派遣で2回の契約更新後(半年後)有給休暇が10日付与される。 次の契約更新を最後の契約にしてしまい、有給休暇を使い切ってから、別の派遣会社に乗り換えるという技を使えば、また、別の派遣会社に6ヶ月在籍後有給休暇が付与されるという、まるでボーナスを貰ってみたいな感じに出来る。 これを繰り返せば、現金での支給は無いものの、休暇という形でボーナスは受け取れそうだ。 デメリットは、6ヶ月後に付与される為、実際の正社員が受け取れるボーナス支給よりかは1ヶ月ズレていくkと言うこと。 派遣で長期を選択している場合

優秀なITエンジニア程早い失業が訪れる

プロジェクトの完了日は失業までのカウントダウン プロジェクト選びは慎重に IT関連の開発プロジェクトは、基本的に終了日が設定されている。 本来、開発が計画通りに進むという事は、優秀なエンジニアによって実現されている訳だが、優秀であればある程早く失業する。それが、日本のIT業界の構造だ。 基本的に常駐型エンジニアの場合、正社員であって、派遣であっても、次の常駐先が決まらなければ失業となる。 正社員の場合は、3ヶ月の猶予がある場合が多いようだが。 短期の案件だった場合には、次の案件を探す目処が付きやすいが、短期の筈が、延長が続いたり、そもそも長期だった場合には注意が必要だ。 常駐先や、派遣先を紹介した元は、例え終わりが予定されていても、延長や継続の可能性があるとみなして、完全に終了するまでは次の案件を探してはくれない。 こちらが意向を示した場合でも、探してくれているフリはするが、実際は紹介しない。 どういった、対策が取れるかというと、紹介元の企業とは、違う企業の案件に申し込んで案件を獲得するという方法だ。 人さえ入れれば利益が増える紹介元の別企業は、積極的に営業をしてくれる。 もしも、プロジェクトの終わりが見え始めているなら、プロジェクトの完了まで献身的に関わるよりも、次の案件を探しておかないと、プロジェクト完了時の経済状況が不景気だった場合は、失業状態が長引く可能性があり要注意だ。 次の案件探しはお早めに!

EXCEL-VBAでやってはいけない処理速度改善方法

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配列化しても処理速度が落ちてしまう実装方法 折角配列化して処理速度改善を行っても、処理速度が改善しなくなる処理 図のように、配列化しても、データ取得の特定のデータに行きつく為に、アクセスを判別する処理が、毎回必要とする処理を実装してしまうと処理速度が大幅に落ちてしまう事がある。 データベースのようにインデックス化されたデータベースから引用する場合には問題ないが、Excelシートの情報をそのまま配列化した場合に、データベースのようなアクセス方法で実装してしまうと、処理速度の改善がされない場合がある。 何故なら、特定のデータにアクセスする為に、毎回全件データを走査していく必要があるからだ。 Excelシート情報を配列化した処理で、処理速度改善を実現する方法とは? 何も事前処理されていないExcelシートの情報をそのまま配列化して、特定の加工を施し、データを転記する場合、加工の為に配列化された情報か特定のデータに辿り着くまで毎回アクセスする必要が出てしまい、この特定のデータに辿り着く振る舞いを、1万件、2万件のデータで行うと、少量では気が付きにくかった処理時のオーバーヘッドが積み上げられ、非常に遅くなってしまう結果となる。 処理に必要なデータ順に並び替え、特定のキーが変わったら(キーブレイク)したら、次種類のデータとなったと判別するようにすると、データアクセスの度に全件アクセスを行う必要が無くなり、処理速度がかなり改善される。 配列化されたデータアクセスの処理改善まとめ 処理の度に、毎回全件データアクセスを必要とする構造を廃止し、処理が必要な順にデータを並び替え、データの上から順に一巡するだけで処理が完結する構造とすると、処理速度が随分改善する。 数十分単位だったものが、数秒で終わるケースもこれまでに経験しており、処理を便利に高機能にしたいと走ってしまった場合、大量のデータに遭遇した場合、処理速度の問題にぶつかるであろう前に、ユーザーエクスペリエンスを優先させるかを事前によく検討した方が良いと思われる事案の一件を紹介しました。

Excel VBA クリップボードを使用しないコピー方法

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通常のコピーを使用しないセルのコピー方法 Copyを使用しないセル値のコピーや転記を行う方法 EXCELのVBA(マクロ)でクリップボードを使用した実装を行うと、マクロ実行中に他の作業で、コピー&ペースト等を行うと正しく動かなくなる場合がある。 もう一度マクロを実行し直すか、マクロ実行中は操作を控えるかの選択となるが、マクロを使用するユーザーが、マクロ作成者であれば回避も可能だが、そうではない他のユーザーが利用する場合、意図しない動作をしてしまう場合がある。 セルのコピーは、Copyメソッドを利用しない転記方法もある為、今回はクリップボードを使用しない方法で、セルの範囲をコピーする方法を紹介 この方法は、クリップボードが使用されてしまう。 Range("B3:D7").Copy Range("B10:Z13").PasteSpecial Paste:=xlPasteAll 実行結果 Value(XLRangeValueXmlSpreadsheet)を使用すると、クリップボードは使用されない Range("B10:D13").Value(xlRangeValueXMLSpreadsheet) = Range("B3:D7").Value(xlRangeValueXMLSpreadsheet) 実行結果 実際にクリップボードの使用、不使用を確認したい場合は、メモ帳などで、文字をコピー後、マクロを実行し、メモ帳で、貼り付け(ペースト)を行って、コピーした文字が貼り付けば、クリップボードが使用されているかいないかが確認出来る。 クリップボードの使用をマクロで実行している場合、貼付け時に、マクロでコピーした内容が貼り付けられたり、コピーしたクリップボードの内容がクリアーされている事が分かる。

Googleのアカウントは携帯を解約すると二度とログイン出来ない

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スマホ解約時はGoogleアカウントの情報は全て退避した方がよさそう 無限ループのアカウント復旧プロセス スマホ解約後、パソコン版Chromeでログインしようとすると、ログインにたどり着けなかった。 この段階で、利用していたスマートフォンの電話番号当てに、SMS通知で認証コードが飛ばす為の画面が表示されるが、スマートフォンは契約(解約した)していない為、別の方法を試す事になる。 その後は、「本人確認のための追加情報が必要」と表示され、またログインパスワードの入力画面から繰り返し、ログイン出来なくなる。 もしもスマートフォンの解約を行おうとしている場合、Googleのアカウントにスマートフォンの電話番号が紐づいている事が殆どだと思われる為、注意が必要だ。