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IE廃止トラブルの二の舞いは避ける為VBSから今直ぐに乗換えを始めよう! | Visual Basic Scriptは将来削除

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MicrosoftがVBAを非推奨にし最終的にはWindowsから削除予定 レガシーVB自体がCOBOL化し始めている 昨今、オフコンで多用されていたCOBOLやRPGを多用したシステムは、言語自体がほぼ化石化しており、無くなると分かっている言語で作られたシステムを引き継ぎたいと思うエンジニアはいない。 今の時代からCOBOL→オープン化を部分的ではなく、一気に始めると、費用を抑える為に機能削減ともしようものなら、それなりの100%カオスな状態が発生する。 VBSも徐々にその仲間入りを仕掛けている。 Windows95が出てから相当年は、Windowsアプリケーションを驚く程短時間で開発出来てしまうこのマイクロソフト社製の言語でシステム開発を携わったエンジニアも多いだろう。 色々成熟期を長く過ごしたこの言語は、オブジェクト指向の中途半端な振る舞い、OSバージョンアップ毎に動作しない事もあり、割りとJavaとにた思考で、.Netシリーズへと変化した。 VisualBasicがレガシーとなって、さらに年月が進むにつて、WEBシステムも躍進し、Microsoft社製言語はあらゆるシーンの開発が行える、C#言語が最も人気を博し、レガシーVisualBasicを今から習得したい層は激減したようだ。 因みにExcelに付随するVBA(VisualBasicApllication)でさえ、Excelの自動化機能で、似た事が出来る且つWEB版でも使用可能なスクリプト言語が登場し、度々Microsoft社がPythonも候補では?という記事も目にする位の扱いとなった。 その中でも特にVBSは異質の存在 VBAはExcelに付随しているので触った人も多いと思うが、そういった人でもVBSは触った事が無いって言う人も多いのでは? VisualBasicScriptは、メモ帳アプリで記述する事が出来てしまい、且つ拡張子を.vbsとし、実行はダブルクリックするだけというお手軽さだ。 使われ方は、WindowsのCMDで使用するBATファイルでは実現が難しい場合に、安価で容易に解決しようとするシーンである場合だ。(その場合にVBSを選択する事もそこそこ稀) この容易に実行出来てしまう状態が悪意あるセキュ

案件として単価が不安定なVBScriptの行方は?

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2023年度も使われ続けるVBSについての予想 VBSとは何ぞやについて一言二言だけ VBAのようなもの 昔はやったVisualBasic6みたいな物を、開発環境無しにメモ帳だけでソースを記述する事が出来て、拡張子を.vbsとして、ダブルクリックすると実行可能なお手軽言語だが、セキュリティ上の問題から、敬遠される事も多い言語 日本独特な流行り方をし、一部のRPA製品と密接な関係となった現状 一時期、日本国内ではRPA(ロボティックプロセスオートメーション:Robotic Process Automationの略)導入が流行った事があった。 現在もきちんとしたDX推進ではRPAの導入が検討されていたり、実施されていたりしている。 日本は島国ながら、政府がRPAと言ったら、あまり理解していない経営者層の人も、他社に後れを取りたくないが為に、何か良く分かっていないけれど導入が進んだ。 RPA製品にどういう物があるのか理解が進んでおらず、簡単に自動化されるかのように製品購入が進んだ挙句、思ったように簡単に扱える製品では無かった為に、超大手以外は導入の失敗に終わった。 流行した当時のRPA製品は、RPA製品専用のスクリプト言語や、VBScriptのようなプログラム開発言語に頼らないと達成出来ない物が殆どであった。 前者のRPA製品専用スクリプトは、その製品だけでしか役に立たない為の学習コストが嫌われてしまい、他のプログラム開発言語に頼られる事が進んだが、そもそもしっかりとした開発言語が必要なら、RPA製品を介して開発するよりも、システム開発した方が手っ取り早くなってしまい、RPA製品導入の本末転倒となり、簡単なバッチ処理だけ記述するスタイルなVBScriptが、当時のRPA製品では使われるようになった。 (個人的には、言語が何であれ、RPA製品の意味を感じなくなってしまう状況だが...) あれから、数年、RPA製品も進化しており、RPA製品での開発に限って言えば、ノーコードプログラミングと組み合わせ等で、スクリプト自身も本当に書く機会が不要になってきた。 結果ますますVBScriptの需要が細くなってきた。 今後のVBScript需