流通BMSはVAN会社の囲い込み大作戦!? 今後、自分がこの流通BMS系にニワカでも関わるかどうかは分からないのだけれども・・・ 非常に不気味なガラパゴスな統一規格だった。 みんなで同じレイアウトのXMLでデータ交換して、データのガラパゴス止めましょう・・・みたいな事が流通BMS協議会のサイトには掲げられているのだけれども・・・ 実際は、レイアウトが同じなだけで、内容が微妙に取引各社でガラパゴスしていた。 致命的なのは、センター側と量販店の意思がバラバラだった。 規模が微妙なセンターは追いついておらず、店舗直送のケースも検品フリーだったり必要だったり・・結局仕様がバラバラ。 とある外資製薬会社で、症例のデータ交換等を行う時も、世の中XMLなのに、当時は日本はSGMLを用いていたり、何かと日本専用に対応する事が多かった。 最近は、IT関連製品が中国から多く流れており・・・言語の事を調べると、昔は、アメリカやイギリスのサイトばかりがヒットするのに、最近は中国も出てくるようになってきた。 日本では値札発行やラベルで有名なSATO(サトー)という、メーカーですら、海外ではかなり微妙らしい・・シェアも少なく・・。 国内で名前を聞くと大きな会社なイメージだが・・・ ところで、この流通BMSは、かならず、間にVAN会社が挟んでいる。 楽天、Amazon,Yahoo・・・その他ネットは、普通にJSONデータで、APIも提供されていて、何の問題もなく取引が行われている。 結局ガラパゴスするなら、せめて、規格統一の為に立ち上げた(一般社団法人=経済産業省?)がAPIを提供した方が良いのでは・・・ 謎なコストが多すぎて、流通システムは費用がかかるイメージが定着してしまった気がする。。。 (システムリプレースに失敗していた会社で、一量販店のシステム開発に数百万円の開発費がかかる囲い込みを受けていた事から、殆ど自分ひとりで開発する羽目になってしまたtのだけれども・・ 当時は開発環境がVSだけで帳票系ライブラリも買って貰えなかったので、帳票の印刷を自動化するのに、レンダリングしたり座標に気を使ったり・・無駄に色々作っていたなぁ・・なんか色々何でも開発屋になっていた・・