SEが増加して、PGが減少していく日本
SEが増加して、PGが減少していく日本 最近の現場では恐ろしいことが起き始めていることに気づいた。 基本的に、フルスタックエンジニアを売りにしている自分にとって、当たり前の全行程串刺しで対応を行う事が多いのだけれども、最近、基本PGの現場に行って驚いたのは、SE人員 > PG人員 となっているのだ。 間違いなく昔は SE人員 < PG人員だったので、上手く回っていたのだけれども。 SE人員 > PG人員となっている現場では、そもそも作る人が居ない悲劇が起きている。 ドキュメント作ったけれど、作れる人員が足りない、外に依頼したら高くて、稟議が通らないのような流れも。 IT業界には3Kという言葉がある。 きつい、帰れない、給料が安い 最近では、7Kともいうらしい。 規則が厳しい、休暇がない、化粧がのらない、結婚できない 化粧がのらない、結婚できないは、本人の個人問題なきもするけれど^^; が、SIer絡みの案件を取り扱っているシステム会社では実際にこれはあり得る。 元々、案件の予算が決まっており、下請け下請けとどんどん中間マージンも取られて・・・ となると、利益を出すためには、雇っているエンジニアを、雇用者扱いよりも、個人事業主扱いのような契約に近くしないと、赤になるからだ。 システムインテグレーションに関わっている会社の仕事に関わらない事が重要だと思う。 確実にプログラマーという人達の人口が減っていっている様子を実感。 それにしても、日本は会社ごとに、ほとんど同じ仕事のやりかたなのに、システムが本当にバラバラ過ぎる。 同じシステムの在り方を、色んな作り方で作っている。 小さな島国なんだから、システムの在り方や、仕事のやり方は、何かプラットフォームが有った方が良いのでは無いかと思う今日このごろ。