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Python(パイソン)は、PowerShell(パワーシェル)にシェアを奪われる存在とのるのでは?

Pythonは、PowerShellにシェアを奪われる存在とのるのでは?



個人的な意見だが、Pythonという言語はとにかく、中途半端なコンピュータ言語テクノロジーだ。

本当に小さなスクリプトで済む要件なら、Pythonだけで事足りるかもしれない。
でもそれは、PowerShellにも言える。

Pythonは、まずPHPと同じようにフレームワークの派閥があるように感じる。
開発はAnacondaを導入するのか悩んだり、エディターにSpyderを使うのか、Visual Studio CODEを使うのか等。

また、少し規模が大きくなってくると、Pythonだけではシステムが作れない事に気がついてくる。

Pythonで何とか出来ないかと、Pythonライブラリの海の中をさまよう人もいるだろう。
拘って、何が何でもPythonだけでと。
その結果有償のPythonライブラリに辿り着く。実際はCで書かれているライブラリなのだけれども。

その結果、オープンな言語であるPythonを使えば、コストが抑えられると思ってやっていても、少しづつ費用が掛かってくるようになる。

そんな、Pythonにとって変わられる存在が、PowerShell。
PowerShellもPythonと同じスクリプト言語。
PowerShellは、Microsoftが旧来のコマンドを置き換える存在として登場していたのだけれども。
パワーシェルは、MicrosoftがWindowsだけの物ではなく、オープンな言語とした。

そして、バージョンが2位になってから存在のレベルが変わってきた。
ただWindowsのコマンドを置き換えるだけではなく、Linux等、他のOS環境のシェルの代わりにもなる存在にも。

このPowerShellは、C#やVBと同じように、.NET Frameworkを利用してスクリプトも書く事ができ、VB Scriptを置き換えるには既に十分なスペックを持っている。

Pythonみたいに、昨今流行りだして、やろうとしたら、あのライブラリを導入しないとそれは出来ないとか悩む必要も殆ど無い。


.NET Frameworkが使えるから、C#やVB.NET等と同様のアプリケーションも作成する事が可能。(PowerShellは画面を作るGUIエディターが無い為、画面周りは不得意と言える。= Pythonも同じ)

日本ではアプリケーション開発が海外勢に奪われる中、環境作りは日本のエンジニアに委ねられているところもあり、PowerShellの技術を鍛える事は、日本のエンジニアが唯一生き残られる場所にするのではないだろうか?




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