日本企業の人事部は自己満足人事部
日本企業の人事部は自己満足人事部
自分みたいな現場主義エンジニアは、システム開発の為に、相手先の企業内に入ってシステムを開発する事が多い。
そして、日本企業のシステムを設計するエンジニアは、プログラミングが出来ない
けれど、設計をやる人ばかりで、欠陥だらけの設計書なので、プログラミングを
やる人が結局の所、設計書の手直しをやり、最悪の場合、非プログラミングエンジニアが
作った設計書が欠陥だらけで、設計書自体を破棄して、設計自体やり直すことも多い。
それでいて、プログラミングをやる人の扱いが、非プログラミングエンジニアより待遇が
悪い謎の構造。
結局のところ、人事部の人事評価制度が悪い。
人事部は、単純に、資格と学歴だけでの人事評価制度を組み立てる為、ITスキルが高い低いが全く査定に入らない。
そもそも日本の学校での成績評価自体も、どんなにコンピューターが得意でも、5教科の得点だけで成績を評価するから、ITが極端に得意な学生も全く評価されない。
詰まる所、人事部は、仕事がどんなに出来ても出来なくても関係なくて、自分達が組んだ人事制度で人事を評価する自己満足制度になっている。
昨今の働き方改革では、月45時間残業というノルマを人事制度に組み込む為、
日本では、実際にプログラミングが出来るエンジニアは、非プログラミングエンジニアの人数より少ない為、組まれたWBS(スケジュール)での人数不足分を一人のプログラミングも出来るエンジニアが負担せざるを得ず、残業が100時間を超える事もざら。
が、これは、人事の人達によって、数値が改ざんされ、全従業員が45時間以内に収まりましたと見せかける、自己満足を通り越して自己中人事労務制度に仕上がる。
日本政府の改ざん、隠蔽が良く報道されていた時期があるが、日本の企業すらこれだからなぁ・・
と、まぁ、昨今の負担と待遇がおかしいエンジニア事情について愚痴ってみたものの。
日本の企業は、何でも利権等の利益、権力だけで人の評価をするから、日本ではプログラミングをするエンジニアはますます減っていきそうだな(;^_^A