コロナウイルス | 対策:飲食店がOKでパチンコがダメで日焼けサロンがOKで訳が分からん
緊急事態宣言がただの完全にごっこになっている
撮影日:2020/04/25 土曜日
殆どの店舗が普通に開いている
今日も多くの人が土曜日出勤を行っている。
日本の多くの企業は、変形労働制を取っており、年決め、月決め、週決めとあるが、一番多いケースは月決めの変形労働制だ。
例えば、月決めの場合は、月177時間労働がベースとなっており、177時間に達しない限りは、例えその日10時間働いたとしても、月で177時間を超えていないとしたら、残業時間も付かない。
厄介なのは、177時間がベースの月が多く、基本的にゴールデンウイークだろうが、祝日だろうが、月決めシフト制を採用している企業は、決められた週2回以外は、全ての土曜日、日曜日、祝日が平日と同じ扱いになり、祝日がいくら増えても基本的に公務員以外関係の無い制度。（接客業に多い形態）
撮影日:2020/04/24 金曜日
このコロナウイルス対策の緊急事態宣言が無意味なのは、土曜日、日曜日だけ自粛した分、平日に人が溢れているし、あちこち店も開いているという意味不明な状態になっているのだ。
結局出勤ラッシュ、帰宅ラッシュの混雑も解消されておらず、肉を切って骨を断つどころか、肉も切らず骨も腐らせる対応となっているのだと思う。
営業を止めないパチンコ店は公表する一方で、事務所に人が密集している一般企業に対しては何も対応が無い。
映画館が自粛する中で、人が密集している飲食店は何もしない。
今回の新型コロナウイルス感染防止に伴う緊急事態宣言は、今も普通に通勤ラッシュで出勤している人にとってみれば、緊急事態宣言ごっこでみんなで遊んでいるようにしか見えない。
さて、明日も出勤か。
