エンジニアはクラウドワークスで即辞退すべき案件とは
低単価な案件は、詳細を見る事すら時間の無駄
「~5000円」と書かれている案件は、詳細を見ることすら時間の無駄なので、スルーする事が一番。
低単価だからといって、その単価程度の難易度とは限らない。
筆者も一回うっかり拾ってしまった、Libre OfficeのCalcというマクロを組む案件だが、2000円で受けてしまった。
内容は、色々試してやり尽くしてそれでもうまく行かなくなったようだと、受けてから説明を受け、さすがに筆者もハマった。
最終的には、データをバイナリデータで取り込み、デコードして、処理をしていくという事に、情報の少ないLibre OfficeのClacというExcelライクなマクロでやってのけたのだが、1日がかりだった。
それが2000円。
どこかでトイレ掃除を2時間やっている方がマシな案件だった。
詳細は見積り金額が書かれているか真っ先に確認!
端的に説明すると、クラウドワークスの案件は、いわゆる釣り案件が存在する。
案件リストの中に、簡易的な報酬がかかれているが、例えば「500,000~1,000,000円」のようにある。
流石に単価が高く、案件のタイトル的にも、報酬に見合った案件だと思い詳細を見る。
詳細には、やりたい事が割と細かく書かれていて、添付されている要件的な要望も確認し、作業量と単価が釣り合っていると思い、応募したい意思が固まり、さらに詳細を読み進めていくと・・・
長い文章の一番最後に、見積り金額は「10万円でお願いします。」と書かれている。
これは物凄く時間の無駄にされた気分になる。
ぎりぎり35万円で引き受けられるか・・と低単価を考えていたのに、10万円と固定で書かれている。
こういう姑息な真似をするクライアントは、実績作りで付き合っていても酷い目に合うだけなので、辞退する方が良い。
案件の詳細は、一番最後の方から読み、見積り金額が固定で書かれていたら、即スルーが時間の節約になる。
契約前に詳細な提案が必要な案件に利用されるな!
企業に対面で提案を求められている場合と違い、ネットでの募集案件で事前に細かい提案書や、内訳を求めてくる場合、大抵の場合、無料で資料を作らせて、それを利用したいだけである為、要注意である。
具体提起に細かく、精度の高い提案資料を作った事があるが、それについての細かいやりとりをした後、かなりツッコんだ内容の質疑応答で、相手の反応からも契約になるかな?と思っていたが・・・
2次受け3次受けだったのか、やり取りしていた企業のクライアントがプロジェクトを延期したいと言ってきたと言い、案件自体がそれ以降無くなってしまった。
本来であれば、元受けが資料を作ってクライアントに提案をするのが当たり前なのだが、担当者の悪知恵なのか、ネット案件にして、代わりに資料だけ作らせてしまえという事だったのだろうと推察出来る。
他にも、こちらが提案した詳細の内容をそのまま新しいスレッドにして、案件募集を立てたりなど、こちらが相当時間を掛けて思案した内容を、かなり悪質に何の苦労もなコピペだけで済ませて、利用するような輩もいたり、クラウドワークス上で、お金になる前から多くの工数が掛かる系は、いわゆる、たたき台にする資料を代わりに作らされるだけとなる事が殆どなので、そういった節があったら、スルーして、他の案件に時間を掛けた方が良いだろう。
値下げを要求してきたら追い払え!
クラウドワークスでは個人でやられている方が殆どだろう。
1つの案件に対して、提案する人の数も100人を超えたりすることも良くある。
色々な言葉を並べても、結局金額で選ばれる事が殆どのこの業界、提案する金額も、期間と工数でギリギリの見積もりをしている人が殆どだと思う。
クライアントから反応があり、やり取りしていく中で一番注意が必要なのは、値引きを言ってくるクライアントだ。
この場合、契約後も色々いちゃもんをつけて、さらなる値引き圧力や、最終的には支払いを渋るなどしつような行動にでるクライアントもいるようだ。
自分は、こういった事は、リアルな現場で経験がある為、契約寸前や契約後に値引きをいうクライアントは、Win-Winな関係を築くことが不可能だと経験している為、話が出た瞬間に速攻で辞退する事を心掛けている。
受けてしまった後に、ずるずると、余計な政治的な交渉を好む相手だと、余計な時間をさかれてしまい、色々な機会を逃してしまうので、値下げ要求があれば即辞退!
これに限ると思うy。