コロナウイルス感染で加入している医療保険が適用されるか確認してみた

コロナウイルス感染で加入している医療保険が適用されるか確認してみた

感染だけでは給付対象とならない

　画像の分は、T&Dフィナンシャル保険でほぼ標準の保険保証内容。

　保険の内容的には、通常の医療保険に8大疾病を追加した程度の物。

　昔は、5日以上の通院で保険金が支払対象となっていたらしいのだが、昨今の保険は、通院だけで保険金の支払い対象となる商品が無くなったらしい。

　コロナウイルスでは無く、入院が必要な病気にかかったとして、病院のベッドに空きが無く、通院療養とされてしまった場合も、保険金の支払対象とならない.. なんて世知辛い世の中だ。

　新型コロナウイルス（COVID-19,Wuhan-Coronavirus)についても、問い合わせた所、病院の検査でコロナウイルスに感染して通院をし続けたとしても保険の給付対象とならない事が分かった。

どういった状況になれば、保険金の給付対象となるか

Ｔ＆Ｄフィナンシャル生命保険株式会社 お客様サービスセンターからの回答

無配当終身医療保険（無解約払戻金・Ⅰ型）で治療を目的とした入院であれば、入院 給付金の対象となります。

　つまり、やはりと言うか、入院に至った場合にようやく入院給付金という物が支払い対象となる模様。

　色々保険に加入しているが、保険会社毎に考え方は異なると思うが、基本的に入院した時だけ保険の給付金支給対象になるという事。

状況に合わせて給付申請が必要

　会社員で社会保険に加入している場合、医療保険に加入していなくても、傷病手当が支給され、大体所得の6～8割が支給される。（加入している社会保険の団体によって異なる。）
　
　傷病手当だけだと、生活費が保証されるだけで、医療費の費用まで吸収できないから、やはり不足の自体に備えて医療保険に加入しておいた方が良いと思う。

生命保険絡みは、病気になると加入できなくなる為、新型コロナウイルスの拡大が進む中、早めに保険に加入しておく事がおすすめ。

持病があった場合、保険料が少し値上がるけれど、引受型の保険もあって、持病に関する発病ではない、こういった緊急事態の流行の感染症は給付の対象となる可能性があるので、不安な場合、一度相談してみては？