新型コロナウイルス肺炎の拡大の中、北海道では緊急事態宣言も

休校対応は、大阪市が一番早く、防災や事業継続に関心のある無しが、各都道府県責任者の反応に影響か。

北海道は緊急事態宣言「状況はより深刻さを増している」

　大阪市は、新型コロナウイルスの拡大の深刻さを察知し、個別判断の防災管理に舵を切り、政府の対応よりも素早い判断で実行に移し、休校の宣言をした。

　政府の対応が後手後手と言われる中、政府も防災上の危機的状況を放置する事が出来なくなったのか、大阪市の休校がトリガーとなったような時間差で、全国休校要請の声明を発表した。

　新型コロナウイルスの国内感染拡大状況の中、防災への関心が高かった各都道府県の責任者は、ある程度予測していたものと思われ、3/2からの休校に踏み切る段取りが進められた。

　危機管理能力の見通しが甘い都道府県や、受け身姿勢な都道府県の責任者は、この一か月以上の間で得られた情報から、防災の段取りを想定しなかったのか、面食らったような状況となり、政府の要請に応えられないといった対応となっていると感じている。

　結果、各都道府県の反応と対応で鮮明になったと考える。

　極端に新型コロナウイルス[COVID-19]肺炎の感染者は、東京オリンピック絡みの地域に集中して、感染者が多い傾向が非常に気がかりである。

　ようやく休校の施策を実行と、新型コロナウイルスへの前例が無い対応に、重い腰を上げ始めた政府。

　北海道は感染者が多い為だが、北海道と大阪市は、ハザードに対する防災意識の関心が高いと状況的に感じている。


　新型コロナウイルスに効果がある薬や治療方法の確立迄の間、感染拡大を最大限遅らせて貰いたい。


　明日、政府からの発表もあり、引き続き動向を注視していきたいと思う。


いかん、今日は睡眠を3時間くらいしかとっていないから、あまり頭が回らない...