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東京オリンピックの開催が遠のく:厚生労働省の大臣の新型コロナウイルス[COVID-19]の「市中感染知らない」発言

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厚生労働省大臣の新型コロナウイルス「市中感染という概念がわからない」発言で東京オリンピックの危機！


厚生労働省の大臣の市中感染知らない発言で、東京オリンピックの開催が危ぶむ


　一般に市中感染 = community-acquired infectionとは医学用語で、病院の外で発生している、感染経路が追えない院内感染とは対を成す感染経路の事である。

　改めて説明されても、まぁ、言葉の通り街中で誰かからうつされて感染したって意味だろうなと分かる、文字を見て意味が分かる程度の比較的分かり易い医学用語である。

　石川県の知事も「「市中感染のステージに入って来たのかもしれないと思わざるを得ない。いつ誰が感染してもおかしくない」と表現している。



　そんな中、昨日の厚生労働省大臣の発言は...
　「市中感染という概念がわからない」と発言したのだ！


　つまり、暗に日本政府の対応能力について下記を示しているのと同じなのだ。
「新型コロナウイルスの感染拡大防止能力がありません」
　と...
　
　東京オリンピックの開催の代わりに、イギリス・ロンドンでの開催を代わりにとの声は、こういった日本政府の一連の対応に疑念を抱いた結果だと考えられる。

　そして、今回、厚生労働省の大臣が発言した市中感染わからない発言で、世界各国から日本政府の対応能力について、新たな疑念を生じさせる事となり、東京オリンピックの開催がまた遠のいたと言わざるを得ない状況である。


　今後も、厚生労働省(MHLW)の対応がまともに行われない状況が容易に予想できてしまう事から、新型コロナウイルス肺炎の国内蔓延を繰り返す様相も想像できてしまい...正直に言って、怖いと思う。

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